SAVATH + SAVALAS : Folk Songs For Trains, Trees And Honey
The Album Leafあたりとともにインスト主体のサウンドとしてお気に入りの Savath + Savalas、もちろんただの生演奏ではなく不思議なノイズやコラージュされたサンプリングがところどころ用いられています。 さざ波のような電子音の中から立ち現れる憂いを帯びたフレーズが美しく、その電子音がそのまま次の曲へのインタールードとなってゆく構成なんかも上手い。本作ではなんといってもゆったりとしたジャジーかつアンビエントな曲調が印象深く、なかでも 「Journey's Home」 での今にも溶けてしまいそうな甘い美メロがこの上なく素晴らしい。CMにも使われたそうな。