PIMMON : Waves And Particles
(K-RAA-K)3からの「Kinetica」、falltからの「Assembler」や invalidObject シリーズへの参加、 Fennesz や Pita とのコラボなどなど…華々しいまでのリリースをしていながらも、作品自体があまり流通していないのでなかなか耳にすることの出来ないピモンこと Paul Gough。本作は日本のレーベルmemeからのこのデビュー作です。いわゆるテクノイズというのか、電子音の様々な小片で構成されたような作風。 1曲目「etude per.dll」からいきなりハイテンションなハーシュですが、けっして破壊的なノイズではなくこれくらいならぎりぎり普通に聴ける範囲。 2曲目では一転静かな曲調で、電車がゴトゴト揺れるような不思議なリズムに乗って展開してゆく。