BUGGE WESSELTOFT : Moving
ノルウェーのJAZZLANDより。いわゆるクラブ系ジャズではないバックボーンを持ちながらもクラブミュージックの手法を積極的に取り入れて 「NEW CONECEPTION OF JAZZ」 を模索する、ピアニスト/キーボード奏者 Bugge Wesseltoftのアルバム。タイトル曲 「Moving「 は、じわじわと盛り上がっていく展開がかっこいい。ダビーな処理を施したKeyやベースに混じってドラムが徐々にリズムを形成してゆき、重たい四つ打ちキックがドロップされる。焦らしのテクが効果的な疾走感のある1曲です。