AZURE RAY : November EP

荘厳なチェロを大胆に導入したタイトル曲以下、厚みのある低音が幅を利かせた本EP。いつになく力強い3曲目や、長いドローンから深い鼓動が脈打つ4~5曲目の流れなどに顕著で、ちょっと違った一面を聴くことができます。ラストの1曲はEPのフィナーレを飾る男女コーラスワークが美しく壮大な1曲。「この世界の外れのどこかで愛と幸せが私たちを待っているだろう」という歌詞も良いですね。