Jetpack SDK 0.7 の Notifications API

Jetpack SDK 0.7 では新たに Notifications API が追加され、Firefox のダウンロード完了通知などでお馴染みのスライド式の通知UIを表示することが可能になりました。 Notifications API を使うためには、まず notifcations モジュールをインポートします。

const notifications = require("notifications");

通知を表示するためには notify メソッドを呼び出します。引数には、以下のプロパティを有するオブジェクトを渡します。

プロパティ 概要
title
text
通知に表示する文字列。
iconURL 通知に表示する画像のURL。 self APIを使って自パッケージ内の data フォルダに格納した画像を指定することも可能。
data onClick の引数として渡される文字列。
onClick 通知をクリックした際の処理。引数に data プロパティの値が渡される。
notifications.notify({
    title: "Jetpack",
    text: "This is a notification.",
    iconURL: "chrome://browser/skin/Geolocation-64.png",
    data: "test",
    onClick: function(data) {
        console.log(data);
    },
});

notification

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