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ライブブックマークとRSSフィードのプレビュー表示機能に関する考察
9月19日一部追記
Firefox にはライブブックマークという機能があって、それが人気の機能No.3であることは知っているが、実は自分はこの機能をまったくといっていいほど使ったことが無い。そこで、ライブブックマークについて少し調べてわかったことをまとめてみる。ただし多少推測も含みます。
- ライブブックマークを登録するにはロケーションバーのRSSアイコンをクリックしてブックマークへ追加する
- ライブブックマークはそのRSSを配信しているサイトをブックマークするのではなく、配信しているRSS自体をブックマークする
- ライブブックマークは、ブックマークメニューやブックマークツールバー上ではRSSアイコンとして表示されるが、サイドバーのブックマークツリーではなぜかフォルダやFaviconで表示される。
- ライブブックマークの更新はデフォルトでは30分毎に行われる
(登録された全ライブブックマークの更新チェックがバックグラウンドで30分毎に行われるということ?) - ライブブックマークが更新されているかどうかは、ブックマークメニュー、ブックマークツールバー、サイドバーのブックマークツリーのいずれかで、そのライブブックマークを選択して展開させてみないとわからない。
- そもそもライブブックマークの更新チェックは「前回更新チェックとの比較」ではなく、「常に最新の状態へ更新」するためのものである。したがってライブブックマークが更新されたかどうかは、ユーザが記憶に頼って判断しなければならない。
また、ライブブックマークに関連して、Firefox 2.0ではRSSフィードのプレビュー(整形表示)が可能となる。この機能についても以下のような疑問を抱いている。
- RSSフィードのプレビュー表示はあくまでもユーザに購読するための手段(ライブブックマークか、はてなRSSやLivedoorReaderといったWebサービスへ登録するかなど)を選択させることに主眼を置いたものなのか?「フィードの購読は常に○○○を利用する」を選択してしまえばそれ以降はプレビュー表示はされず、お役御免となるのか?
だとすると、RSSフィードの内容を整形表示させる意味はあるのか?単純に購読手段を選ぶためのUIがダイアログで表示されるだけで良いのではないだろうか? - あるいは、RSSフィードが Firefox で読めるようになるということに主眼を置いたものであるのか?例えば Sage のような拡張機能では今までは独自でRSSフィードを整形表示させていたが、 Firefox 本体に整形表示機能が搭載されたことにより、その必要がなくなるのだろうか?
だとすると、購読手段を選ぶためのUIはかなり邪魔である。しかもユーザが購読手段を選択してしまうと、当然ながらRSSフィードのプレビュー表示は行なわれなくなってしまう。
少なくとも整形表示されないと、いったいどんな内容が配信されてるのかよくわからないので整形表示は必須ですね。
ひとつのサイトで何種類かのフィードを配信していたりすると具体的にどのようなものを配信しているのか実際に見て見たいでしょうし、全文配信なのか要約なのかタイトルだけか、画像入りだったりするのか。
少なくともFirefox2で一番大事なのはこのフィードプレビューでしょう。
少し遠い例えですが、メルマガを購読するときタイトルだけで購読するか決めるより、バックナンバーで中身を見て決められればその方がいい、っていう感じでしょうか。
なるほど、購読を決定する前にそのフィードがどのような内容を配信するものか確認するためのプレビュー表示、と考えれば納得がいきますね。ましてや複数のフィードが配信されているならなおさら内容確認は重要ですし。
7743さんのような使い方だと「フィードの購読は常に○○○を利用する」のチェックボックスはオフにしたままでしょうか。
個人的にはこのオプションをオンにしてしまうと一切プレビュー表示がされなくなってしまうところが不満です。ロケーションバーのRSSアイコンをクリックするとポップアップメニューが出て、「購読」か「プレビュー」かが選べるといいと思うのですが。