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Babelzilla の WTS で全ローカライズの進捗が100%と誤認識される問題
事象
Bazelzilla の Web Translation System (WTS) では、通常各ローカライズの DTD ファイルおよび propertiesファイル中の未翻訳部分は、その行自体が無い状態でXPIにパッケージングしてアップロードする必要がある。しかし、誤って全ローカライズの未翻訳部分を英語に置き換えた内容の XPI ファイルをアップロードしたところ、全ローカライズの翻訳進捗率が100%と誤認識されてしまった。もう一度正しい XPI ファイルをアップロードしなおしてもサーバー側のデータベースに以前翻訳された内容が保持されているようで、翻訳進捗率は100%のまま。こうなってしまうと、翻訳者はどのファイルのどの部分が未翻訳であるかを把握できなくなってしまう。
復旧方法
XPI ファイルからすべてのローカライズ( jar ファイル中の locale フォルダと chrome.manifest の locale 宣言)を取り除いた偽バージョンを作成し、アップロードする。その後、改めて正しい XPI ファイルをアップロードする。この手順で翻訳進捗率の表示が正しい値に戻った。